【見せる収納術】ブルックリン・スタイルでオシャレな収納スペースを作りませんか?

皆さん、こんにちは。奈良県大和郡山市でリフォーム・リノベーションやガレージ工事を手がけるトキハ工務店です。


「ブルックリン・スタイル」についてご紹介してまいりましたが(https://tokiwa-builders.jp/blog/category2/146288)、大変ご好評をいただき、もっと空間づくりのコツを知りたい!というお声が届いています。


今回ご提案したいのは「収納」です。

というのも、「ブルックリン・スタイル」はNYのSOHOや倉庫など開放的な空間がモデル。広々と気持ち良い空間をつくるには、収納計画を考えることが必要です。

ただその際、空間に合わせて収納デザインも「ブルックリン・スタイル」でそろえたいですよね。

今回は、「ブルックリン・スタイル」でつくるおしゃれな収納のポイントを紹介します。



■収納スペースを決める際のポイントとは?



ひと口に収納と言っても、LDK、洗面室、個室、寝室などさまざまな場所があります。

スペースごとに収納のつくり方は異なるので、ここではすべてに共通するルールを解説します。


・もっているモノの量と種類の確認を!

鉄則として、まずは、もっているモノの量と種類を把握することから始めましょう。

もしかしたら頻繁に出し入れしないものを、身近な場所に置いていませんか? たとえば1シーズンしか使わない冷暖房器具や、季節モノのグッズ。

こうしたものはガレージハウス(https://tokiwa-builders.jp/blog/category2/144301)にしまっておくのも一つの手です。


・必要なものはすぐそばに収納する

そして何をどこに収納すれば取り出しやすいか、ということを忘れずに。

使うモノは使う場所に収納する、これが第2の鉄則です。


小さなお子さんがいるご家庭なら、食事の時に床に食べ物をこぼしがち。さっとキレイにできる雑巾や掃除機などがダイニング近くにしまっておけると理想的です。

家族共用のスタディコーナーの近くには、予備のコンセントや紙類などを。

入浴の際も、いったん寝室に行って下着を取ってくるというのも面倒ですから、洗面室にあるとうれしいですよね。


適材適所で生活動線上に収納をつくると、時短になり、生活がぐっとラクになるのです。




■「ブルックリン・スタイル」の収納デザインとは?


場所が決まったら、次はデザインを考えましょう。

「ブルックリン・スタイル」らしい収納デザインにするには、直線的なラインを用いること。そして、やや無骨なくらいのほうが、ブルックリンらしさを演出できます。

あまり細かったり厚みが薄いとシンプル・モダン系になってしまい、方向性が変わってしまいます。


また色味はできるだけ、ダークなものを。黒や濃い茶など、落ち着きがある色調がおすすめです。

部屋全体が暗く感じてしまうのなら、カーテンなどファブリックを明るい色にしたり、壁をブルックリンらしいテクスチュアが残る仕上げにしつつ、色みは明るめのグレーやベージュなどにしてみましょう。テイストを守りつつ明るく過ごしやすい空間にできます。




■「ブルックリン・スタイル」に合う収納の素材をチェック!



「ブルックリン・スタイル」の収納をつくる上でもう一つ重要なのが、素材。

前回のブログでも紹介しましたが、「ブルックリン・スタイル」は古材やレンガ、鉄、コンクリートなどビンテージ感のある素材を使用します。


収納スペースをつくる時でも、このような素材を使うと部屋全体に一体感が生まれます。

マンションで、古いレンガやタイル、コンクリートを使うのが難しい場合は、レンガやコンクリートのテクスチュアをもつ壁クロスも登場しているので、検討してみてくださいね。


・DIYでもつくれる、ブルックリン・スタイル

DIYで収納をつくるのなら、ぜひ古材やブラックアイアンなどを取り入れてみましょう。

木部はブライワックスやオイルステインを塗ると、ビンテージライクな色みに仕上げられ、木目も引き立ち素材感がアップします。


・空間の小さな主役、金物にもこだわりを

ちなみに収納であなどれないのが、取っ手や金物。金属をインテリアに取り入れるチャンスです。真鍮を使うと、ダークな色みの収納のアクセントとなるだけでなく、手が触れているうちに味わいを増して経年変化を楽しめます。


ウォールシェルフをつくるのなら、棚受け金物もブラックアイアンにするなど、細部までこだわってみたいですね。




■デッドスペースを活用して賢く収納スペースをつくる!



収納スペースをつくる際、適切に場所を設定しないと、もともとあるスペースを圧迫してしまいます。そこでおすすめなのが、デッドスペースの活用です。


・壁面収納をつくる

壁面収納は壁を上から下まで使えるので、「面」を占める大容量の収納スペースになり、インテリアに統一感も生まれます。

リビングやダイニング、廊下のデッドスペースを利用すると、生活動線に沿った収納をつくれますよ。


扉を設けずオープンにすると、おしゃれな「見せる」収納に。もちろん見せたくないものもあるでしょうから、適宜、扉を組み合わせるのもよいかもしれませんね。

収納は奥行きが30㎝あると、ファイル系や本、皿など、たいていのものをしまうことができます。


・階段下や屋根裏を活用する

もしも階段下が空いていたり、屋根裏部屋をもてあましているのなら、ぜひとも収納に活用しましょう。壁面収納とは異なり、1シーズンしか使わない季節物をしまうのにも最適です。


屋根裏収納は、おしゃれで立体的な空間を演出できてブルックリン的。収納だけでなく、お子さんあるいは大人の隠れ家居場所として使ってもよいですね。


階段下は掃除機やお子さんのおもちゃなど、かさばるものをしまっておくのにぴったり。

もちろん階段のデザイン次第では、必ずしも隠す収納にする必要はありません。

階段の1段の高さに合わせて棚をつくり、ギャラリーのような「見せる」収納にする手もあります。




■「ブルックリン・スタイル」と相性の良い収納リフォームは、トキハ工務店にお任せください!


「ブルックリン・スタイル」はマテリアルを引き立たせるオープンな空間が大切なので、収納でお悩みの方も多いと思います。

トキハ工務店なら代表自身がこうしたスタイルを愛好しているので、ご予算もうかがいながら、親身に寄り添って理想の空間をかなえるお手伝いをいたします。


デザイン面だけでなく、長年にわたる経験から内部構造にも詳しく、ていねいな施工も好評を博しています。

そしてモットーは地域密着型、定期的に状況を確認する徹底したサポート体制にも定評があります。


もちろん「ブルックリン・スタイル」だけでなく、ほかにもさまざまなスタイルを手がけておりますので、お気軽にご相談くださいね。