皆さん、こんにちは。奈良県大和郡山市でリフォーム・リノベーションやガレージ工事を手がけるトキハ工務店です。
リフォームをするのなら、ビンテージ風の素材を取り入れておしゃれな空間にしたい……とお考えの方におすすめなのが「ブルックリン・スタイル」。
もはやリフォームやリノベーションでは鉄板のスタイルの一つとして定着しているこの「ブルックリン・スタイル」に関しては、以前のブログ(https://tokiwa-builders.jp/blog/category2/143855)でもご紹介しましたが、今回はさらにその魅力や取り入れやすいアイデアを紹介します。
■なぜブルックリン? リフォームの定番スタイルとなったその理由は?
「ブルックリン・スタイル」の発祥は、アメリカ・NYのブルックリン地区。NYに5つある行政エリアの一つで、高級住宅地であるマンハッタンに対し、ブルックリンは工場や倉庫が多い工業地区であるのが特徴です。
しかし工業地区とインテリアとどのような関係があるのか、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
NYは世界的に物価が高い都市の一つで、住居費は高騰の一途を辿っていました。そこでスポットを浴びたのが、これまで居住エリアとみなされていなかったブルックリンです。
使われなくなった工場や倉庫をアーティストがリフォームして住むようになり、倉庫に使われていたレンガや古材、むきだしのコンクリートなどの素材や、工場らしい広々とした空間が脚光を浴びました。
■ブルックリン・スタイルの特徴を分析! そのデザインのポイントとは?
「ブルックリン・スタイル」は、空間と素材、2つの点に特徴があります。
まずは倉庫・工場由来の広々としたおおらかな空間。
住まいに取り入れるなら、間仕切りのないワンルームや、吹抜けをつくるなど開放的な間取りにするとよいでしょう。
もう1つは、古材やレンガ、鉄、コンクリートなどビンテージ感のある素材です。以前に解説した「インダストリアル・スタイル」(https://tokiwa-builders.jp/blog/category2/145442)がモノトーンを基調としたクールなインテリアであるのに対し、「ブルックリン・スタイル」は温かみがあり、異なる色みや質感の取り合わせを楽しむ傾向があります。
■ブルックリン・スタイルらしくリフォームするコツは?
「ブルックリン・スタイル」にリフォームしたいけれども、うちはそれほど広くなくて……という場合でもご安心ください。素材の使い方で十分に雰囲気を出すことができます。
その際は、まずは空間の印象を左右する床材から考えるとよいでしょう。
本場アメリカは靴を履いて暮らすのに対し、日本の住まいでは足触りも大切。いちばんのおすすめはむく材です。経年変化で味わいが増し、時の流れを感じることもできます。
ビンテージ風に見える塗装を施すのも一つの手。一部を土間にしてインナーテラスに使うのもよいですね。
遊び心を発揮できるキッチンにもこだわってみましょう。モールテックスなどモルタル仕上げにしたり、古材やタイル、レンガで仕上げるとLDK全体の印象が変わります。配管や配線を隠さず露出させると、倉庫らしい雰囲気が出せますよ。
家具もビンテージ風に造作して、把手にアイアンや真鍮を使うなど、ディテールにもこだわってみましょう。
■ブルックリン・スタイルに定評あり! リフォームはトキハ工務店にお任せください
トキハ工務店は「ブルックリン・スタイル」のリフォームの実績が豊富で、まるでNYに暮らしているような空間に仕上げることができます。
デザイン面だけでなく、長年にわたる経験から内部構造にも詳しく、ていねいな施工も好評をいただいております。
地域密着型がモットーで、施工後はお客さまと定期的に状況を確認する徹底したサポート体制にも定評があります。
代表自身がこうしたスタイルを愛好しているので、ご予算もうかがいながら、親身に寄り添って理想の空間をかなえるお手伝いをいたします。ほかにもさまざまなスタイルを手がけておりますので、お気軽にご相談ください。