住まいのリフォームを行なうタイミングの見極め方とは?3つのパターンを紹介

皆さんこんにちは。

奈良県大和郡山市を拠点に、内装や水まわりのリフォームを手掛けるトキハ工務店です。


新築当初はきれいだった住まいも、やがて経年劣化して不具合が出てきます。いつかはリフォームする必要がありますが、どのタイミングで行うべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、住宅のリフォームを行うタイミングの見極め方をご紹介します。



■築年数を目安にしてリフォームを考える



リフォームのタイミングの基本的な目安となるのが築年数です。内装や住宅設備の耐用年数(寿命)はものによって異なるため、当然メンテナンスやリフォームの時期も違ってきます。つまり、どの部分が築何年で耐用年数を迎えるのかを知っておくと、リフォーム計画を立てやすいのです。


簡単に見ていくと、築5年~10年は内壁・外壁・ドアなどのちょっとした汚れ・破損・不具合が気になってきます。築10年~15年はトイレ・キッチン・お風呂場・洗面所といった水回りや、屋根・雨樋・外壁などの不具合が目立ってくる時期です。


そして築15年~20年には、給排水管や土台といった見えにくい部分の大規模修繕が必要になります。築30年を超えたら、増改築レベルのリフォームが必要になることもあるでしょう。いずれもなるべく早めに、そして計画的に対応することが大切です。




■起こっている劣化症状を目安にリフォームを考える



リフォームのタイミングは築年数にかかわらず、実際にどのような劣化症状が起きているのかによっても見極めることができます。たとえば、壁・床・天井に大きな傷や凹みがある時、変色している時、壁紙や塗装が剥がれている時などは、見た目はもちろん機能の観点からいってもリフォームした方がいいでしょう。



また、ドアや窓は開閉のしにくさや結露の発生、水まわり設備なら水漏れやカビの発生が機能の低下を示しています。外壁や屋根であれば、亀裂の発生やコケ・カビの繁殖、塗装やコーキングの剥がれ、表面に粉が浮き出てくるチョーキング現象などが劣化のサインです。特に雨漏りが発生している時は、躯体にまでダメージが及ばないうちに修繕しましょう。




■ライフスタイルや年齢、季節の変化に応じてリフォームを考える



ライフスタイルの変化も、リフォームのタイミングに関わる重要なポイントです。たとえば、子供が生まれて家族の人数が増えたら、それに応じて部屋数を増やした方がいいでしょう。逆に子供が独立するなどして家族の人数が減ったら、使わなくなった子供部屋を趣味の部屋などにリフォームすると有効活用できます。


また、高齢になった時のことを考えると、バリアフリーリフォームも早めに行っておいた方がいいでしょう。さらに、夏の暑さや冬の寒さに悩まされているのなら、どのような季節でも快適に生活できるよう、断熱性・気密性・保温性などを高めるのが望ましいといえます。


上記の3パターンに当てはまる方は、一度真剣にリフォームを検討してみるのがおすすめです。適切なリフォームを計画的に行い、より快適に生活できる住まいを作り上げましょう。



奈良県大和郡山市のトキハ工務店では、地域密着でリフォーム工事を行っています。お客様のご相談にはすぐに対応し、施工後はLINEの連絡先を交換してサポートしております。


大工さんとしての経歴は長く、内部構造のしっかりした施工を徹底。エイジング系やブルックリン風といったおしゃれな内装にも、ご予算に合わせて対応できる技量があります。ご自宅のリフォームをご検討中の方は、トキハ工務店までお気軽にご相談ください。