建築の歴史

こんにちは山口です。


只今トキハの自社の

お仕事が無いので

日頃お世話になっている

工務店さんのお仕事で

奈良市にある古民家の

リノベーションの

お手伝いをさせて

頂いております。

このようなお仕事は

ものすごく勉強になります。

当時は釘やビス、構造金物は使用していません。

おそらく建築当時は

ビス、金物は無かった時代でしようね。


毎回改めて当時の大工さんは

凄いなぁと思うばかりです。

墨付けや計算方法

現代では見なくなった

家の構造や梁の仕口、

継ぎ手、変な形の釘、

丸太の加工は

毎回鳥肌物です。

どうですか?

鳥肌物と思いませんか?

あっ僕だけ😅

↑これは竿車知継ぎです。

2つの車知栓をかち込んで

木同士引きつけています。

金物、釘いらずの大工さんの

技です。凄すぎです。


何百年前のお寺にも多様されている仕口です。

機械(プレカット)では

この様な仕口は加工出来ません。


現代はインターネットが

当たり前の時代

今から24年前は情報が少なく

親方には聞きにくいし

僕は大工さんの見習い当初

本を見て勉強しようと

本屋さんに通っては

本をお取寄せをし

購入していた

時期が有りましたが

当時何を書いているか全く理解が出来ませんでした。

今となれば理解も出来る

事も多くなり

昔やったら意味不明やったと

思いながら自分の成長に

感じております。

まだまだ終わりの無い

勉強して

いっぱい自分の引き出しを

増やし続けていきますので

皆さまトキハ工務店を

宜しくお願い致します。